お佛壇が古くなったら

古くなったお佛壇は?

お佛壇が古くなった場合は修繕もしくは買い替えるということになります。
その場合は菩提寺の住職さんに来ていただき、古いお佛壇の閉眼供養(御霊ぬき)の儀式をして下さい。
そして新しいお佛壇を購入されたら住職さんに来ていただき、開眼供養(御霊入り)をお願いし、新しい佛壇のご本尊、お位牌の霊移しの読経をお願いするのがしきたりです。
買い変える場合には、古いお佛壇はお焚き上げさせていただきます。

新しいご本尊をお迎えしたいのですが、それまでの古いご本尊は?

古くなったお佛壇を買い替えようとするとき、ご本尊についてはどうか、というのが気になるところです。
この場合、ご本尊をお迎えされるということですから、それまでの古いご本尊の処遇についてのお話になります。
ですが、本筋からいえば、代々にわたり見守って頂き大切にお給仕してきたのですから、たとえお佛壇を新調したからといって、むやみにご本尊をかえることは慎むべきでしょう。
もし、傷ついたりこわれたりしていたら、当店で絵像、木像を問わず修理いたします。
それでも修復不可能な場合は、これはもう仕方がありませんので、おうちにふさわしいご本尊をお迎えください。

お佛壇の耐久年数は?

お佛壇は、その仕様や手入れの仕方、取り扱い方、材質などによって、耐久年数も異なりますが、50年くらいのものが普通です。
長持ちさせるためには、湿気の少ないところに安置することが大切です。

お佛壇・仏具修繕